2013年5月6日月曜日

フランス語でアニメ@Annecy アヌシー


どっかの記事でフランスのアニメにチラっと触れた気はするのですが、今回は日本のアニメについて。でもアニメはアニメでもフランス語吹き替えバージョンでのお話。


さてさて、今日はアヌシーの写真達。昼も素敵だけど、夜も素敵です!


私、アニメや漫画はまあ人よりちょっと好きなくらい。いや、おジャ魔女ドレミとかセーラームーンとか見てたけどそこまで記憶になく多分小さい時はそこまで好きではなかった!が、いつからからき☆すたとか、地獄少女とかちょっとオタちっくなのが好きになり、でも最近はそうでもないような。。。ていうか見る時間があまりないような、、、それなら寝たいっていう。


それでもずっと見続けているのが二つありまして、一つめは”ワンピース”!トラファルガー・ローかっこよすぎです。フランスにいる時にたまたまワンピースがフランス語でやってたので見たのですが、なんか、みんなキャラ違う!声優が違うから声ももちろん違うわけで、こう、私たちが持つ、「チョッパーてかわいいキャラ」的なイメージみたいなのが、ない。本当にない。名前も違うし、、、ポケモンは名前がフランス語に訳されてます。でも意味は一緒なので説明されるとああ!てなる。例えが出てこないのが申し訳ないです、、、


昔、監獄やったところ。

そしてもう一つが、名探偵コナン。これは見続けているわけではないのですが、適当に1~700くらいの数字を打って見てます。毛利のおっちゃんが声変わってから、いまいちです。そんでこれもフランス語で見たのですが、”蘭ねえちゃん”と”蘭”をフランス語で分けて訳せないんですよね。なんで、ずっとコナンくんは「らん!(それもRanとフランス語鉛)」て呼んでるのですが、、、違う違う!新一の時にしか、”らん”て呼ばないんだよ!と、色々ツッコミどころ満載です。


で、なんでアニメの話をしたかというとフランス語勉強する時、口語表現とかを学びたいのならアニメは一つの参考書です。やっぱり話分かってるだけ、理解出来なくても取っ掛かりやすい。コナンくんは意外と難しい言葉を使ったりしてるので、(頭脳は大人です)内容分かってても「ありゃ?ここなに言ってるんや?」てなる時ありますが、でもアニメで勉強するのは一つの手だと思います。ドラマや映画ももちろんですがね☆ちなみにフランス語字幕付きのを見たい時はタイトルのあとに”vost.fr”て探せば色々出てきます。

ま、アニメで一番オススメは王道のジブリですけどね♪



フランス人の友達と日本のアニメの話をすると「聖闘士星矢」とか向こうは好意で話のネタとして振ってくれてるのでしょうが多分お母さんお父さんくらいの世代のアニメの話をされる時があるので、全然分かりません。輸入アニメなので、そのタイムラグですよね。フランス人(しかも結構若い)はそれで大盛り上りなのですが、日本人(私と同世代くらい)は「・・・。」といった具合です。

かと思えば所謂”萌え系”のアニメ好きの方もいますし、色々です。普通のアニメが好きな人もいるし。”NARUTO””ドラゴンボール””ワンピース”、この3つは不動のトップです。


アニメって世界共通。こういうサブカルチャーを利用して、日本も頑張っていってほしいですね。


ランキング参加中☆よかったらクリックお願いします^^


最近アクセス数が増えて嬉しい反面、なにかおもしろいこと書かなければと考えてしまうのが大阪人の性。






2013年5月2日木曜日

DELF/DALF, TCFについて


フランスに留学経験がある方は知ってる方がほとんどだと思いますが、日本にいる方にはあまり馴染みのない”DELF/DALF”について。

DELFとはDiplôme d'études en langue française
DALFとはDiplôme approfondi de langue française
の略語です。まあ、英語でいうTOEIC,TOFELのフランス語版ていったところでしょうか。なのでフランス語検定は日本でしか通用しないのですが上の二つは世界共通でしかも一度取得したディプロムは無期限。つまり死ぬまで有効ということです。

DELFのレベルはA1,A2,B1,B2の4つ。DALFは更に上のC1,C2の合計6つに分けられています。あくまでも目安ですがB1が仏検2級、B2が仏検準1級でC1,C2が1級くらいのレベルです。採点方法はcomprehension oral,/ecrit(リスニング、文章読解), production oral/ecrit(面接、文章作成)で各5点以上、合計50点以上で合格です。


一番みなさんが気になるのは問題の違いだと思うのですが、仏検は文法とか日本人らしい細かいところをつっこむ問題が多いですが対してDELF,DALFはその辺りは多少間違いがあっても大丈夫。それより文章全体の理解力だとかオーラルでの発言力が重視されている気がします。しかもproductionの二つはこれといった正解がないぶん、先生に当たりはずれがあるかも。


個人的な感想はB1は普通に1年留学していたら余裕で取れるレベル。A1、A2については私受けてすらないので分からないですが日本で2年くらい勉強していたら普通に受かると思います。B2は、日頃から新聞読んだり、ラジオ聞いたり、フランス語でお喋りしてたらまあ大丈夫じゃないでしょうか。C1は今年の秋に受験予定ですが、こちらは作文能力やボキャブラリーの数や一般常識(政治、経済など多岐に渡る)が問われます。


私が使っていた問題集


B1の問題集を載せてますが、これと同じシリーズでA1~C2まで出てます。CDも付いてるし、問題数も結構多くて使いやすかった!因みに私はB1とB2買ったのですが、B2は半分くらいしかしなかった・・・。それでも受かったんだから、結果オーライ。



次にTCFについて。TCF(test du connaissance du francais)はこちらは自分のフランス語レベルを計る試験。有効期限については忘れてしまいましたTT 多分あったような、なかったような、、、

これに関しては「不合格」というものがなく、結果は「あなたは○○点でB1のレベルですよ」といった通知書をもらいます。今の自分がどれくらいのレベルか知りたい方にはいいかも。

問題は、全部マークなのですがなんせ問題数が多い!いうたらA1~C2まではかるので最後の問題まで解ける時間あったら私、C1余裕で受かってるわ!て感じです。問題自体も易しいのから難しいのまでピンキリ。仏検とDELFの勉強してたらちょうどいいくらいといったところでしょうか。

なんせ私予習なんかせず、とりあえず受けてみようと思って受けたのですがこれは少し訓練が必要かも。速読力が重視されます。なんで、考える時間なんてほとんどないです。てことで、数こなして挑むのがベター。




とまあ、ザックリ説明したのですがもし今後フランスに留学、進学するという方はこの3つのどれかがほぼ必須です。DALF C1くらいとっていると入学出来る学校の幅がぐんと広がります。B2でもそこそこあるし、まあ取ってなくても入学できないことはないのですが、資格持っていることに越したことはありません。

仏検は、日本で就職したい方は絶対持っていた方がいいです。だって、日本人にDELFでこのレベルですって言っても通じないし。通じるとこももちろんあるにはありますが、一般的には分かんないです。私の親ですら分かってないと思う笑


こんな勉強法がいいとかていうのは人それぞれだし、自分にあった勉強方を見つけてください。アリアンスなどの語学学校にいくもよし、私みたいに大学の先生使って自習するのもよし。ただオーラルに関しては定期的にネイティブの方と話さないと確実に上達しません。なのでそのために語学学校に通うのはありかな。

個人的には日本にいてもフランスにいても友達いっぱい作ってお話すること。聞くだけじゃなくて自発的に話す。そんでくだらない話はもちろん、政治とかちょっと難しそうな話題もとりあげる。幸運にも私は大のおしゃべり好きなもんで、ベラベラ話しまくってました。そして今もベラベラ話してます。


でも話すだけじゃなくてLe Mondeとかフランス人のブログ読んだり、France Infoなどのラジオを聞く習慣を日頃からつけること!なんじゃないでしょうか。


あくまでもこういう試験は自分の語学力を証明するものなので、それだけでは意味がありません。そこからが問題なのですが、こういう機会にきちんと勉強する”きっかけ”みたいなものは大事だと思うので、これから受験するみなさん、お互い頑張りましょう♪






ランキング参加中☆よかったらクリックお願いします^^

鼻水ずるずるすぎてやばい。。。