2014年9月6日土曜日

どうやってフランスの大学入るの?

さて。出国してからはや1週間。時間が経つのは早いものです。
オリエンテーションウィーク(超絶おもんなかった)も終わり
来週から授業始まるよ。ひや〜〜〜


前回は大学の交換留学生として来たので、入学の手続きやビザや
その他もろもろの手続きはほっとんど学校に助けてもらい
しいて面倒くさかったことと言えばわざわざ東京行ったくらい。
前回の記事みたいな家探しに苦労することもなかったのです、が。

今回は、全部自分で大学探し、家探し、ビザ申請等々しなきゃならんかった。
そこで家探しは前回書いたし、ビザ申請は割と探せば出てくるので
大学探しについてでも書こうかと。


「フランスの大学院に行こう!」と決めてから、まず選択肢が二つ。
1 日本の大学院に入学してから留学
2 直接向こうの大学に入学

周りを見てると1のが将来的にはいいのかなていうのが個人的な意見です。
ていうのも、とりわけ将来日本で就職を検討中である場合は海外の大学の名前
出してもよっぽど有名じゃない限り分かんないしなにより母国語で勉強する方が
外国語で勉強するより、理解できますよね。でも私の場合、日本にとらわれる
つもりはとくになく(公務員が一番いいんだけどね ←)、話すと長くなるので
はぶきますが最終的に2を選びました。


さーて、ここからまた悩む。直接院に入るのか、それとも1年どっか
語学学校か大学なりに通ってから入るか。色々話聞くと直接入れても
ついていけるかどうかは微妙なところ。ついでに今までとは
違う分野専攻する予定だったので、じゃあその学校の外国人向けの
プログラムに入ればいいじゃん!となり探す。

分からないことがあれば、直接学校に問い合わせるのがベストです。
science poの対応はよくて返事も早かった。

さて、ここでキャンパスフランス通してか、個人で願書出すか悩むとこだと
思うのですが、私の場合キャンパスフランスでは出来ないので自分で書いて
送りました。その際必要だった書類は

・語学証明(最低DELF B2)
・学歴証明書(英語もしくは仏語)
・ 志望書(仏語)
・履歴書(英語もしくは仏語)
・推薦書(英語もしくは仏語)

だけでした。ちなみに推薦書は学校によってはいらない場合も。
まあ各々提出書類は変わってくるのできちんとチェックしてください。
今回入ったscience poのCEPでは特に試験はなく書類審査のみでしたが
学校によれば面接、あるいは筆記試験もあります。
来年は院に入学予定なのでその時にまた改めて書きます。


そしてメールで合否通知が届き次第、ビザ申請に移るといった感じです。
あくまで私の場合の話ですので、一参考程度にしてもらえばと。


ついでにビザ申請についてですが、私入学許可証の原本が届かなくて
でもキャンパスフランスやビザ申請に必要やしどうしよ!と
なり問い合わせたら、メールで受け取った許可証(pdf)と
それが添付されたメールを送ればいいとのことでした。そして
キャンパスフランスでの面接の際に許可証(コピー)に
ハンコおしてもらい、それをビザ申請時に提出。


ついでにいうと29日に出発だったのですが、11日に面接
15日にビザ申請とギリギリに手続きして確か10日もかからずに
パスポート届いた。ちょっと大使館見直したよ(笑)
でも間に合わなかったらどうしようとビクビクしてたので、
みなさんビザ申請は余裕をもってしましょう!


追記:修士2年目編


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2014年7月27日日曜日

住宅詐欺には気をつけよう!フランス編

最近、職場と家の往復ばかり。休みの日はもちろん予定がっつり入れ遊び
充実した日々送っているのですが、いかんせん。9月からフランス行くのに
なんもしていない!

いや、していたよ。家探してビザの手続きだったりね。
でもまさかの住宅詐欺に合う。ここからが始まり。
学校から入学許可書がまだ届かないことにも困り果ててるのだが、
ここでは置いといて詐欺にあった話をかいておきます。
今後フランスに行く人たちのためにもね。


まず私の場合、大学の寮(cité)に応募したのですが空き部屋がなく
自分で探さなくなった。ルームシェアかステュディオ借りようか悩んでたとこ
大学側から他の寮やインターネットサイトで探すといった方法を紹介され
後者を選ぶことに。以前フランスにいたときもそうしたからと理由で。

で、とあるサイトで安くていい物件見つけたのでコンタクト取ると
二言の返事でいいよときた!この時私ちょー喜び。

向こうから最初に求められた提出書類は、
・収入証明(一番最近の給料明細)
・パスポートなど身分証明書のコピー
・家賃一ヶ月分の家賃+保証金(家賃一ヶ月分)

アホな私は上二つをすぐ送り、お金は後日振り込む。
ここがポイント!口座振込ではなくwestern unionであった場合気をつけて!
向こうでは有名な話みたいなのですが、これって口座やないから
跡が残らずお金をもらえます。一応本人確認証提出しないと無理だけど、
そんなのいくらでも偽装できるし。

送金後、きちんとした契約書を送ってほしいと頼みサイン入りで送ってもらう。
数日後違う人が今の私よりもいい条件で家を借りたいという人がいるので
あと1ヶ月分の家賃を送金してほしいと頼まれまたまたアホな私は送金。


その翌日、サイトから連絡が入り「彼は詐欺師だから気をつけて!」という連絡が。
遅いわ!!
するとまた彼から「妻が病気で急ぎでお金が必要なので、
あと1ヶ月分の保証金を送金してほしい」と連絡が。むっちゃ怪しいやん!

向こうとしては保証金は私が家を引き払うときにお金を返すから払えと。
誰が払うかー!そこからバトルが始まるがその話ははぶきます。


フランス人の友達に助けてもらい、連絡とってもらったり
向こうの訴訟調べたり先生にアドバイスもらい領事館に行ったり
色々したものの帰ってくる気配がありません。なんなら返事ないし。

詐欺られたら、帰ってくる確率はほぼ0です!
正直日本で家を探すのって難しいし、やっぱり家見ないと分からないし
私は結局適当に1ヶ月部屋借りて向こうで家探しすることに決めました。


お金のこともそうなのですが、パスポートを悪用されることが
なにより怖い。なんかあったら私責任取れんよ!
でももうこうなった以上泣き寝入りするしかなく、フランス行ったら
向こうの日本領事館に届け出は出します。被害者が拡大しないためにも。


この件があってから、もちろん懐は痛んだのですが周囲の優しさを感じ
よくも悪くもいい経験できたかなと。人間レベルアップ笑
ただ今後新たに出会う人たちに疑心暗鬼になりそうで怖い。


あ〜〜、こんなことがあってからなんか力が抜けてしまい
しなあかんこと残ってるのですが一つ一つ片付けてこう。


みんなも詐欺には気をつけてね!

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