2014年7月27日日曜日

住宅詐欺には気をつけよう!フランス編

最近、職場と家の往復ばかり。休みの日はもちろん予定がっつり入れ遊び
充実した日々送っているのですが、いかんせん。9月からフランス行くのに
なんもしていない!

いや、していたよ。家探してビザの手続きだったりね。
でもまさかの住宅詐欺に合う。ここからが始まり。
学校から入学許可書がまだ届かないことにも困り果ててるのだが、
ここでは置いといて詐欺にあった話をかいておきます。
今後フランスに行く人たちのためにもね。


まず私の場合、大学の寮(cité)に応募したのですが空き部屋がなく
自分で探さなくなった。ルームシェアかステュディオ借りようか悩んでたとこ
大学側から他の寮やインターネットサイトで探すといった方法を紹介され
後者を選ぶことに。以前フランスにいたときもそうしたからと理由で。

で、とあるサイトで安くていい物件見つけたのでコンタクト取ると
二言の返事でいいよときた!この時私ちょー喜び。

向こうから最初に求められた提出書類は、
・収入証明(一番最近の給料明細)
・パスポートなど身分証明書のコピー
・家賃一ヶ月分の家賃+保証金(家賃一ヶ月分)

アホな私は上二つをすぐ送り、お金は後日振り込む。
ここがポイント!口座振込ではなくwestern unionであった場合気をつけて!
向こうでは有名な話みたいなのですが、これって口座やないから
跡が残らずお金をもらえます。一応本人確認証提出しないと無理だけど、
そんなのいくらでも偽装できるし。

送金後、きちんとした契約書を送ってほしいと頼みサイン入りで送ってもらう。
数日後違う人が今の私よりもいい条件で家を借りたいという人がいるので
あと1ヶ月分の家賃を送金してほしいと頼まれまたまたアホな私は送金。


その翌日、サイトから連絡が入り「彼は詐欺師だから気をつけて!」という連絡が。
遅いわ!!
するとまた彼から「妻が病気で急ぎでお金が必要なので、
あと1ヶ月分の保証金を送金してほしい」と連絡が。むっちゃ怪しいやん!

向こうとしては保証金は私が家を引き払うときにお金を返すから払えと。
誰が払うかー!そこからバトルが始まるがその話ははぶきます。


フランス人の友達に助けてもらい、連絡とってもらったり
向こうの訴訟調べたり先生にアドバイスもらい領事館に行ったり
色々したものの帰ってくる気配がありません。なんなら返事ないし。

詐欺られたら、帰ってくる確率はほぼ0です!
正直日本で家を探すのって難しいし、やっぱり家見ないと分からないし
私は結局適当に1ヶ月部屋借りて向こうで家探しすることに決めました。


お金のこともそうなのですが、パスポートを悪用されることが
なにより怖い。なんかあったら私責任取れんよ!
でももうこうなった以上泣き寝入りするしかなく、フランス行ったら
向こうの日本領事館に届け出は出します。被害者が拡大しないためにも。


この件があってから、もちろん懐は痛んだのですが周囲の優しさを感じ
よくも悪くもいい経験できたかなと。人間レベルアップ笑
ただ今後新たに出会う人たちに疑心暗鬼になりそうで怖い。


あ〜〜、こんなことがあってからなんか力が抜けてしまい
しなあかんこと残ってるのですが一つ一つ片付けてこう。


みんなも詐欺には気をつけてね!

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